Kanon【第24話】

先週の状態からは考えられない、秋子さんが微笑んでいる日常的な朝を迎える水瀬家より始まった最終回・・・名雪好きとしてはアリなシーンです。

登校しても、香里が優しい顔で微笑み、栞も病気が治り登校を始め、舞や佐祐理さんも無理と言われた卒業前の完治をみた。

誰かの夢かと思える出来事だが、そうではなく連呼されていた奇跡のなせる業らしい。

だが、各種奇跡が大安売りした世界でもあゆと真琴の存在は無い。
その点で元気の無い祐一は学校帰りに未亡人(秋子さん)と出会い、二人でお茶をする。

出てきた話題はあゆの事、祐一は秋子さんに7年前の事を思い出したと報告、あゆはもうこの世にはいないと言い出すのだが、秋子さんが誤解しているとストップをかける。

あゆが死んでいないと聞かされた祐一はその足でお馴染みの病院へ向う、そこで見たのは眠り続けるあゆの姿、そしてあゆの手には天使の人形???ええ!!

Bパートに入り、舞や佐祐理の卒業式・・・考えてみると舞の卒業って東映版にはあるけど原作には無いんだっけ?

佐祐理に二次会に誘われるが、祐一は毎日意識の無いあゆの下に通いて、後で行くと言って立ち去ってしまう、あゆより永い刻を待ち続けていた、舞の寂しそうな顔が印象に残る。

後はあゆの夢を語るモノローグで、春から秋に至る皆の見舞いシーンが始まる。
あゆの足をマッサージする名雪。
向きを変えさせている舞と佐祐理さん。
髪を洗ってあげる秋子さん。
髪を切ってあげる栞と香里。

モノローグに続けて栞は「もし」と言って自分の考えている事を語る。
自分が誰かの夢の中にいるのではないかと、夢を見ている誰かは夢の中で一つだけ願いを叶える事できる、病気の女の子を治すことも、事故に遭った人を救うことも、怪我をした友達を治すことも、その娘の大好きな誰かに何時も笑っていて欲しいと願ったのではないかと。

冬を向え、意識の戻らないあゆに、何時ものように皆の近況などを報告をし続けるが、挫けて泣き言が入る。
そこに舞が一人で見舞いに現れ、あゆが今でも祐一を待ち続けている、迎えにいってあげて私の時のようにと告げる。

そしてあゆの雪のモノローグ。
祐一は、大木の切り株へと向かい赤いカチューシャを発見する、マスコミのヤラセのように形も色も変わることなく包装紙付きで草の中に鎮座する赤いカチューシャを発見する。

祐一はプレゼントを渡していないこと、記憶を捏造したことに気付く。

子供時代のシーンが挿入され、カチューシャを手渡す祐一、さあ行こうと言ってあゆの手を取る。


桜咲き舞い散る何時ものベンチで帽子を被ったあゆが人を待つ、そこに何時ものように遅れて現れる祐一、あまつさえ帽子を取った髪型を大笑いする。

そして、あゆを車椅子に乗せ皆の下に案内する。


夢と現実とをあやふやにしたまま、説明の出来ない奇跡は叙情的なモノローグや演出で誤魔化しましたね・・・考えてみるとAirもそんな感じか・・・

で、結局あゆエンドですか?東映と一緒ですね。


当初は東映版と比較して見ていましたが、途中から東映版は東映版、京アニ版は京アニ版とわりきって見ました、ですが最後なので比較すると。

全体:
東映版の方が印象が強く再度見ようという気になります(泣けます)、ただ京アニ版の絵を見た後だと、東映版の絵はやっぱり見るに絶えない感じでした(チャレンジしました^^;)、出来れば東映版のシナリオを京アニの絵で見たいです、逆は多分駄作になります。

京アニは、絵は綺麗で演技指導(声優ではなく原画・動画の)も凄いけど、そこに誤魔化されている気がしてなりません・・・泣きゲーム原作なのに泣けませんでしたから。

祐一:
京アニ版は2クールにわたって人非人な姿を見せられたので、必然的に1クールの東映版のほうが高感度が高いですw

あゆ:
結局寝ているだけで最後に勝ち取るところは一緒、京アニは全ての奇跡をあゆの夢としてグシャグシャにしましたが、東映はそこに押し付けませんでした、良いのか悪いのかわからにけど、東映のほうが白雪姫っぽくって受け入れやすいと思う。
また、再開と消失のシーンに関しては原作は泣けました、東映は涙が出る程度、京アニは涙もなくその後の名雪との会話のほうが印象が強いくらい。

名雪:
結局報われないのはどっちも一緒。

舞:
京アニは佐祐理編をしてくれました、原作どおり自害シーンも入りました、その点は評価できますが、東映の舞の自害を止める佐祐理と言うのも良い流れだと思います。

栞:
単なるお騒がせ娘、マルチエンドで一人をずっと追っかける形式でないと、元気になってしまうのは京アニ、東映版とも無理ありすぎ。

真琴:
原作はダクダク泣けました、東映版は泣けました、京アニは涙が浮かびました。
ただ、京アニは本物出演サービスがありました、もっとも生かせているとは思えませんが・・・

秋子:
京アニ版の交通事故酷すぎ!

香里:
東映版は、天使の人形探し手伝ってくれました。

北川:
京アニ版はとってもいい奴です、友人に欲しいです。



世間ではガチ、神アニメとの評判で、とても丁寧な作品でしたが・・・ヒネクレ者としての判断は普通に綺麗な作品であったと言うだけで、印象に残ったり再度見直そうというような作品ではありませんでした

尚、夢想家が東映版を持ち上げる理由としては、マルチエンドゲームを一本のストーリーに盛り込んで感動できた最初の作品だからです、東映版を見た時はマルチエンドの話を良くも一つに出来たもんだと感心したくらいです。


どこぞの2度にわたる黒歴史を刻んだリメイクとは比べようも無いですけどね。

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